2005年12月31日

大晦日までやるかあ

今日は大晦日です。
大晦日といえば「年越し蕎麦(そば)」。
我が家も世の慣わしどおり「年越し蕎麦」です。
しかし「蕎麦」のようなデリケートな食べものが、妻の手によって「ふつう」に出てくるわけがありません。
2005年、終わりよければすべて良しなのですが、期待を裏切りませんね。

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「あ〜、時間がかかった。蕎麦どうぞ!」


「お〜てんぷら蕎麦かあ」


「いただきましょ」


「ほな、わしも・・・・んっ、なあなあ、つゆが少ないんちゃうか?」


「えっ、いっぱい入れたよ。あっ、ほんまちょっと減ってるような」


「減ってるて、おまえ、まさか。あ〜のびてるでえ、蕎麦」


「うっそー! あ、ほんまや。そっか、てんぷらで時間かかったからなあ」


「手順間違うてへんか! 蕎麦盛ってからてんぷら揚げたんかいな!」


「そんなあほなことせえへん。てんぷら揚げて蕎麦盛ってつゆはって完成やけど、そのあとでまたてんぷらしたから時間かかったんや。エビが少ないかなと思うて、もう一匹ずつ揚げたん」


「エビの数より、出来立ての蕎麦のほうが大事ちゃうか」


「どっちを取るかは難しいなあ」

「あほか?誰がのびた蕎麦取るか?」



「あほかあ? わたしはエビ取ります。あんたのエビももらいます! のびてても蕎麦はできたてです。あんたは蕎麦だけ食べたらええやん」」


「なんでや、待て」


このような経緯で、うまい「てんぷら」蕎麦は食べられませんでした。
うまいものを食べようが食べまいが時間は確実に過ぎていき、新しい年はもうそこまできています。
来年こそは「うまい晩ご飯」が食べられますように。


「なに宙みつめてんの?」

「ほっといてくれ!」




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2005年12月30日

年の暮れなぜか恒例出前の寿司



妻の風邪は、一日で治ったようで今朝から普通に生活できているようです。
かといって、全力で年の暮れに必要とされるさまざまな仕事に取り組んでいるわけではなく、少し負荷が高いと「まだ完治しとらんわあ〜」などとすぐ弱音を吐くので、結局のところ買い物や、昨日に引き続いての大掃除を私が担当してやりました。

夕方になり晩ご飯の心配をする時間になりましたが、妻の様子を見ていると何かを作る気配もなく、また外食をする元気もなさそうで、私に何かを買ってきて何かを作れと命令することさへ面倒くさいようで、私がなにか出前を頼もうかと提案すると、待っていたかのように賛成しました。


「年末はやっぱり寿司やねえ」


「そういえば、去年もオマエ風邪ひいたときは寿司頼んだな」


「なんか恒例やね」


「スーパーで買う寿司よりは格段に上やな」


「年の暮れくらい贅沢せな」


「あしたは年越しそばやな。正月は「おせち」か」


「材料はあんねん。明日つくるわ」


「ほかにもやることいっぱい残ってるでえ」


「もうええやん。部屋のなかも結構きれいやし」


「わしには精一杯やらいといて、自分もやらんかい!台所のレンジ真っ黒やんけ!」


「毎日使うモンは汚れるわ」


「・・・ったく、もー」


「私のかっぱ巻きと『いくら』交換して?」


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どこまで自分勝手なのでしょうか。
「いくら」は健康面の問題で食べるのを避けたほうがいい食材なのですが、せっかく出前でとった寿司なので食べてしまおうと決心した途端でした。

私の弱みに付け込んで取り上げようとするとは、
悪魔のごとき知恵のまわるやつです。


風邪を引いて体調を崩していたとはとても思えません。
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2005年12月29日

隠し技「年末雲隠れ」

年の暮れといえば、大掃除。
家の中をきれいにして、新年を新しい気持ちで迎えるという「ならわし」です。
掃除をしようがしまいが、翌年いいことがあるかどうかなどまったく影響ないわけで、できることなら、せっかくの休みなのですから、ぐーたら生活を楽しみたいのですが、こういう考えは私だけのようで、思うようにはいきません。
さらに「大掃除」も共同作業なら、早く済むのですが、なぜか毎年共同作業のパートナーである妻が「脱落」してしまうのです。

ここ数年12月の29日くらいになると、妻はなぜか風邪をひいて寝込んでしまいます。
今朝も朝ごはんを食べたあと、汚れた食器を流しに放り込んだ直後こんなことを言い出しました。


「なんかだるいわ。首が痛いし、肩も痛いし、腰も痛いわー。風邪ひいかたも」


「またかいなあ」


「ちょっと寝るわ」


「そうか。そやったらわしもビデオでも見てゆっくりしよーかな」


「なにいうてんの。大掃除してもらわな。風呂とトイレは必須やで。あとは窓ガラス。
物置のガラクタも片付けてや」


「え〜、おまえ調子悪いんやったら、今年はやめへんか?」


「あかんあかん、
そんないい加減なことでは年越せまへん。
頼んまっせ」



なんと自分勝手な理屈でしょう。妻はさらにいくつかスーパーで買うものを私にメモをとらせて、さっさと寝てしまいました。
私は、命を懸けてではありませんが、それなりに大掃除をこなしました。
日頃の運動不足を解消するためにも、ちょうどいい運動になったような気がします。


夕食は「おでん」にしました。
「すじ」「たまご」など自分の好きな種を煮込みました。
行儀は悪いですが、注意をする人間もいませんし、迷惑をかける相手もいないので、テレビを見ながらひとりでゆっくり食事をしました。
気づいたときには、鍋の中の種をほとんど食べてしまったあとで、妻の分を確保しそこねたようです。


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(こんなんしか残りませんでした)


そのうち「腹が減ったからなんか食べるものはないのか」と言いながら、ほんとに風邪を引いてるのかと疑いたくなるような元気さで現れるに違いありません。


この「おでん」で足りなければ、昼に食べた「たこ焼き」が二個残っているので、それを食わせてやろうと思います。


策略的な仮病ではないと思うのですが、こう毎年毎年定期的にダウンするのは、どうかと疑ってしまいます。
実は年末の風邪で伏せってしまうこの数日が「おせち」に影響するのですね。



posted by ガスダスト at 20:22 | Comment(0) | TrackBack(1) | 日記

2005年12月27日

正月前の静けさ


ここのところ忘年会の連続で家で晩ご飯を食べていません。
どうも妻は晩ご飯を適当に済ませることができてうれしいなどとぽつりとつぶやいておりました。
明後日からはお休みです。
そんなのんびりとしたことを言っていられるのも今のうちです。
「おせち」という強敵が待ちかまえているのですから。
たぶん強烈なレポートができると確信しています。

posted by ガスダスト at 22:09 | Comment(6) | TrackBack(0) | 日記

2005年12月25日

魔女の集いにカ〜ツ!



今日は日曜日でクリスマスです。
妻は近所の奥様や知り合いを招いて忘年会を開催するということで夕方からスーパーへ買出しにいったり、寿司を頼んだりと忙しくしておりました。


「・・・で、わし、晩ご飯はどうしたらええねん」


「みんなにまぜてもろうてここで食べる?」


「え〜。おるとこあらえんがな。みんなうるさいし!」


「そやろ、どっかで食べておいで」


このような状況なので、半分追い出されたような、半分ラッキーみたいなもので、以前インターネットで調べて行ってみたいと思っていた「とんかつや」へ行きました。


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ヒレカツ定食です。
ネットの口コミ情報では「玉子焼き」もおいしいということでしたのでオーダーしました。
隣の家族は「おでん」を食べており、これもうまそうなので追加しました。
チョー贅沢な晩ご飯でした。

十分時間をおいて帰ってきたつもりなのですが、女の宴はまだまだ真っ最中状態でした。妻を含めて4人の中年の女性が一種独特の「匂い」を立ち昇らせながら、ビールや焼酎やワインをぐびぐびイッておりました。


「お邪魔してますう」


「騒がしくてすいませんねえ」


「一緒にいかがですかあ」


挨拶にはまったく気持ちが入っていませんが、そのかわり歳不相応な「気色悪い色気」が込められており、せっかくのうまい「ヒレカツ」の思い出が汚されるようです。


「あんたもここへ座り!」(妻)


「遠慮しとくわ」


「お寿司ありますよ。このマグロどうです?」(近所の奥さん)


「ワイン飲まんか?」(妻の友人A・・・かなり酔ってます)


「いえ、明日も会社なんで」


「なにいうてんねん。こっちおいで!」(妻ではありません。妻の友人Bです)


「風呂掃除してきます」


「こらこら恥ずかしがらんといったらんかい」(妻の友人B)


「勘弁してください」


「あかんあかんて、社交的な性格とちゃうねん」(これは妻)


言われっぱなしですが、中途半端に相手をすると怪我をしそうなので、口の中でごもごも適当に言い訳をしながら引き下がりました。
風呂掃除をして風呂が沸くを待つあいだ寒い寝室で布団を被っておりました。

甲高いケラケラ声がいつ終わるともなく
家の中に響いておりました。





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2005年12月24日

恒例クリスマスの晩餐


週末の今日24日(昨日は金曜日で祝日でしたね)は、世の中全体的にクリスマス・イブです。
ケーキを食べたり、プレゼントを贈る習慣は日本全国に行き渡り、我が家も当然のことながら、その波に呑み込まれています。
ウチのクリスマスは私に普通の日以上の負荷がかかるわけではないので、特別にこの日を意識することはありません。
妻にプレゼントは贈りませんし、妻からもらったこともありません。
家の中で「めり〜くりすます」なんて叫びパーティを催したこともありません。
クリスマス・イブの儀式は晩ご飯のオカズに「鳥もも肉ロースト」が出ることです。


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「じゃじゃ〜ん。鳥ももロースト登場! メリークリスマス!」


「この時期なるといつも思うんやけど、クリスマス、イコール、鳥ももというのは、間違うてへんかなあ。いつからか道を踏み外したというか、方向がずれたんちゃうか。おおもとは七面鳥やったと思うんやけどなあ」


「ええのええの、そんなことは。なあこれ食べると『あ〜クリスマスやなあ。クリスマスのあとは、すぐ正月やなあ』ていう感じちゃう?」


「『正月が来るとまたひとつ歳とるなあ』って思うよなあ」


「そこまで言うてへん!」


「一年経つのは早いねえ。だんだん一年が短かなるような気がするなあ」


「ほんま、あっという間やわ。まあいやなことは忘れて、いただきましょ」


「いただきま〜す」


「いただきます。私ビール飲んでええかな?」


「どーぞ。わしはいらん」


「なんでえ?」


「太り気味なんで」


「嫌味か!?なんか言いたいことあるんか!」


「いえいえ。マジな話。では恒例の鳥から・・ん〜? おい、これローストか? 
なんかタレがトローっと、照り焼きちゃうか、これ!」


「ごめん。私のはローストやけど、あんたのは照り焼き。
売り切れてなかったん」



もともとクリスマス・イブに鳥のローストはおかしいと言ったのは私ですから、
ローストだろうと照り焼きだろうとなんだって文句はいえません。

オカズとしては立派です。












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2005年12月23日

唯一の欠点

今日は土曜日でお休みです。
冷え込みも厳しく夜は暖かいものを食べようということで
定番「すき焼き」です。


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「肉がダンゴになってるでえ。こうやってのばして・・・。あれネギが少ないなあ。豆腐をなんでサイコロみたいに小さく切ってあんねん。鍋の半分しらたきやんか」


「・・・・」


「こら、おいこら人がしゃべってる間にどれだけ肉いってまうねん。食いすぎや。おまえしらたき食わんかあ。肉を残せ!」


「あんた男のくせにしゃべりすぎや。男のおしゃべりは損するでえ。会社でいわれへんか?いっくらしゃべっても、
しゃべった量で評価されへんやろ」


さすが夫婦わかっていないようでちゃんと見抜いています。
よく会議の時に隣の席に座った同僚に「しゃべりすぎや!」と椅子を蹴られます。


「おまえなあ、食いすぎ、かつ、言いすぎや!」

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2005年12月22日

のり巻きは嫌い!


ひさしぶりの自宅での晩ご飯です。
ですが、スーパーのお寿司でした。
妻も疲れているのか、やる気がないのか、プラスチックのケースにはいったままです。
残念ながら、あまりのストレートな出来合いご飯に呆れ、写真を撮るのを忘れました。


「のり巻き好きちゃうねん」


「それしか残ってへんよ」


「にぎりの残りとかないの?」


「残りて私がにぎり食べたみたいな言いかたやね。私はお稲荷さんだけやで」」


「おまえねえ、自慢せんでもええやん。ちゃんとにぎりを二人前買うてきたらええやん」

「売ってたら買いますよ。残ってなかったから、これだけなわけよ」


「お寿司の横に、おにぎりとか弁当とかあるやろ?」


「それがこれしか残ってなかったん」


「のり巻きは嫌いやねん」


「わがままやねえ、そんな自分勝手なこと言うんやったら食べんといて!
せっかくスーパーまで行って買うてきたのに!」



妻の怒りは、好き嫌いはしてはいけないという意味では理解できるのですが、スーパーののり巻きを出しておいて、その「手抜き」をうまく隠しているような気がして、

いまひとつ正当性に欠けます。


「やっぱり嫌い」


「そう、餅があんねん。焼こか?」


やっぱり「やましさ」があるのでしょう。簡単に怒りを引っ込めてしまいました。


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慣れないものは慣れない


二日連続の忘年会でした。
昨日も今日も社内の上司、部下、同僚が入り乱れてのドンチャン騒ぎで
日頃の不満をぶちまけてストレスを解消するという精神的に「前向き」
なものではなく、重要なお客様への接待をかねた忘年会のなので緊張感
持続しっぱなしで疲労困憊です。

昨夜は肉、魚貝、野菜の炭焼きで、それぞれとても高価な食材が
使われていました。
私は、お客様にお酒を作ったり、うんうん頷いたり、適当に相槌を
うったりすることに忙しく、一通りいただいたのですが、味は良く
わかりませんでした。

本日は、よくある飲み屋でしたが昨夜に引き続きお客様の接待で、
あちこち座敷を移動しつつビールを注ぎに回り、落ち着いた時には
最初に飲んだ乾杯のビール一杯が効いてしまい、頭は痛くなり、
目の前に並んでいるお客様が霞の向こうに漂う風船のように見えて、
自分だけ非現実の世界へ突入してしまいました。

なんとか家に帰ってきましたが、今日は妻も一泊忘年会でおりません。
ひとり食卓で熱い烏龍茶を入れて、やっと一息つくことができました。
明日は妻も帰ってきますし、私も忘年会は一休みです。

質素、粗末、首をひねる夕食が食べられるかと思うと、ほっとします。

人間というのは不思議なものです。

posted by ガスダスト at 00:32 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2005年12月19日

反省を促す「ぎょうざ」


「ただいま〜」


「おかえり〜」


「今日は?」


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「手作りぎょうざ」


「ふ〜ん、ぎょうざと・・・」


「ぎょうざ、だけ」


「ん〜、そっ。ぎょうざオンリーていうことは、わしのぎょうざと勝負ってことやな」


「なにそれ、なんでぎょうざで勝負せなあかんの」


「どれどれ、これ、蒸しが足らんね」


「そーですか」


「皮が硬いねん。たっぷりお湯入れてしっかり蒸すのがポイントやで」


「・・・・」


「入れすぎかなっていうくらい、お湯入れてやな。これ、中まで火通っとるかな」


「・・・・」


「お湯がなくなったら、少し油を入れて照りを出すわけよ」


「うっさいなー! 黙って食わんか〜い!」


いけないですね。
反省します。
年をとると、しらずしらず「しつこく」なります。
子供の頃、親が同じことを繰り返し繰り返し注意するので、「うるさいなあ、ほんま、しつこい」と内心毒づいていたのを思い出しました。


「あかん、あかん」


「なに一人ごと言うてんの」


ひとり言をいうのも年取った証拠ですね。

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2005年12月17日

上手には上手が、味噌汁


昨夜は忘年会で、しっかり会費分の晩ご飯はいただいてきました。

本日は土曜日、暇なはずなのに晩ご飯時ぎりぎりまで腰を上げようとしませんでした。
私ではありません。妻のことです。
根菜類の保存場所を探り、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、そして冷蔵庫から白菜を取り出し、数十分後出来上がったのがこれです。


肉じゃが
玉子焼き
白菜と油揚げの味噌汁


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ウチでは晩ご飯に味噌汁がでることはあまりありません。
どうして出ないのかは聞いたこともないのでわかりません。
それほどこだわっていない理由は、ウチの場合朝は必ず味噌汁が出るので、夜も味噌汁を出せなどと指示してしまうと、朝と同じ具(つまり朝に夜の分も作ったしまう)になることは明白なので、あえて「夜の味噌汁」を話題にすることはありませんでした。
藪をつつくと蛇がでるものですが、ウチは味噌汁とつつくとそのまま味噌汁が出てきます。

今朝は妻はいつまでたっても起きないので、自分でトーストとコーヒーを作ったので、味噌汁はダブっていません。


「めずらしい」


「味噌汁やな」


「そうそう」


「どうしてか聞きたないか?」


「いや別にわしは晩ご飯に味噌汁を出せ、というとるわけちゃうで」


「そんな話してへんて、実はな」


「なんや? 


「朝の味噌汁って習慣やん、ウチの」


「まあな」


「土曜日とか日曜日とか休みの日はさあ、わたしもゆっくり寝たいねん」


「寝たいねんて、いっつも寝てるがな」


「そやけどな、ゆっくり寝たい、ということにしてやな、そうすると朝ご飯つくる時間を節約できればええやん、この時間を浮かせたいということよ!」


ここまで言われると「今晩の味噌汁」の役割がわかりました。
朝、味噌汁を作るのが面倒なので、明日の分まで作ったというわけです。


「おまえなあ、ほんま、なんちゅうか、ようそこまで考えるなあ、ほんま・・・」


私はまだまだ妻の足元にもおよびません。
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2005年12月15日

オカズにテーマは必要か?


一般家庭の夕食にはコンセプトというものがあるのでしょうか?
テーマというか統一感というか、作る時の攻め方というのか、なんらかの方針があるのでしょうか?

よくあるのが、和風、西洋風、中華風などのオーソドックスなパターン、もうすこしひねると、肉をメインにそれを引き立てる野菜を使って全体のバランスをとるとか、健康的に野菜だけをいろんな調理方法であきさせないメニューに仕立てるなど、食材にこだわるパターン。
ほかにも、今晩はカラーリングを意識しました、みたいな夕食もあるかもしれません。
さまざまあるでしょうが、そこには作り手の意思が強く反映されているものです。
出来上がったメニューを前にすれば、作り手の心が伝わってくるものです。


それはとりあえず横においておいて、今日はこれです。


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里芋とちくわ、にんじんの煮物
→里芋は原型をとどめていません。

かぶらの漬物
→鮮やかな赤色が食卓をにぎわせています、といわざるを得ないのが淋しいですが。

水菜の漬物

昨夜のグリーンカレーの残り
→カレーは必ず翌日まで残ります。
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「なあ、メニュー考えるときって、なんか主義ていうか、テーマていうか、なんかあるんかな」


「はあ? そんなんあらへん」


「そやろな」


「なにい〜?」


ウチの晩ご飯は「ノーコンセプト」です。
作り手(妻)の「ほい、できたで」くらいの気持ちくらいしか伝わってきません。


 
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2005年12月14日

発汗カレー



年も押し迫ってばたばたと忙しい時に風邪を引いてしまいました。
体がだるく、熱もあるので会社を休み一日寝ておりました。
夕方少し楽になったので、一挙に風邪を追い出そうと思い、辛いグリーンカレーを食べることにしました。
辛いものを食べて、思いっきり汗をかこうというわけです。


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えっ、誰がつくったかって?
もちろん私です。


「辛っ! こんな辛いもんよう食べんわ! あ〜辛っ!」


文句をいいつつ、妻も食べておりました。

(君ねえ、風邪引いて会社休んでるわしがなんで晩ご飯つくらないかんわけ?)
posted by ガスダスト at 19:35 | Comment(6) | TrackBack(0) | 日記

2005年12月12日

鶏よ、鶏よ、鶏たちよ〜♪


「ただいま〜」


「おかえり〜」


「晩ご飯なに?」


「毎度ええもんはありませんけど」


今日のオカズは
鶏鍋の残り
鶏と野菜の味噌炒め
大根の煮付け
です。


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実は昨日またお歳暮が届いたのですが、それがなんと「鶏鍋セット」でした。
当然昨夜は「鶏鍋」となりました。カニ攻めに続いて鶏攻めです。
そのため今夜はその残りが登場したというわけです。
かといって、一緒に鶏と野菜の味噌炒めを「ぶつけて」くるとは、非常識というか「いたわり」の精神にかけるというか、毎度のことですが神経が行き届いていません。


「鶏鍋の残りは理解できるけど、この味噌炒めは『だぶって』るやんか」


「たまたまやん」


「偶然が多すぎ」


「ほんまずいぶん前に買った鶏肉が残ってたんで、今日くらいに使わんと無駄になるんで」


「そやけどなあ。冷凍して遠い将来に使うとか」


「冷凍を解凍したの。もういっかい冷凍したらあかんわ」


「わざわざ鶏と鶏にせんでも」


「よくあるやん。右へいったらあかん、あかんと思いつつ右へ行く」


「なんやそれ」


まあ、なんだかんだ言いつついただきました。


「わし、明日から忘年会の連荘」


「そっ、ということはとーぜん晩ご飯はいらんということやね」


「残念ながら、『いりません』」


「そんな強調せんでもええやん」


世の中のサラリーマンは12月も半ばになると忘年会の連続でへとへとでしょうが、私の場合「忘年会=外で晩飯」なので、心の底では「ほっ」としております。

酒より、飯です。
posted by ガスダスト at 21:16 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2005年12月10日

シビアーなお好み焼き


「ボーナスも無事出たし、今日は外でメシ食おか?」


「そうしよ、そうしよ」


「何がええかな?」


「そやなあ」


このような会話のあと30分後には、近所のお好み焼き屋さんにおりました。
焼肉とか寿司という「豪華」なものではなく、ごくごく庶民的な外食メニューに落ち着いたわけです。なぜかというと、湯水のごとくお金を使う余裕のない階層に属する私たちはお金がない時に限って贅沢をしたくなり、小金があるとかえって使うのが惜しくなるという、複雑な、というか呆れた心理がはたらいているからです。


「わしは豚入り」


「そやったら具がぜーんぶ入ったデラックス焼きそばにしよーなか」


「そんな贅沢な」


「ケチケチせんでもええやん。あとなに食べよかなあ・・・おねーチャン、ちょっと!」

「おいおいメニューならここにあるで」


「おねーチャンに聞いたほうが早いねん」


おねーさんがやってきました。
お好みやさんなのになぜかピンクのブラウスとスカートで白いフリフリがついたエプロンと白い扇型の飾りを頭に載せています。
年はどう見ても16から18歳の高校生です。目の上下に黒い「線」が太く引いてあるので白目の部分が見えず丸いボタンが顔についているみたいです。


「なんにしますか?」


「豚入りのお好み焼きとデラックス焼きそばと・・・このスペシャルていうお好み焼きさあ、入ってんのが『豚、いか、えび』で、デラックスていうのが『豚、いか』入りやん、それでさあ値段の差が150円て、『ちょっと』ちゃうか」


「値段高いだけいけますよ」


「あんたんとこ教育いきとどいえるねえ。しっかりしてるわ。そやったら、さっきの豚入りお好み焼きとデラックス焼きそば・・・を食べてから、お腹と相談してあとで注文するわ。ほなあとで」


なんと嫌味な客でしょう。おねーチャンはもともとの無表情をまったく崩すことなく帰っていきました。


「おまえ、ほんま素直ちゃうなあ」


「客にお世辞のひとつも言わん店員さんになんで客のほうから愛想振りまかなあかんの。『奥さんきれいやわ』くらいいえんかな」


求めているサービスが、お好みや屋さんの提供するサービスとはずれているようです。


「いくら客商売でもそんな大サービスできるかいな。材料きたらおまえ焼いてよ」


「えっ、なんでそんなサービスせなあかんの!いやや、あんた焼いて」


ボーナスの威力など一日も持ちません。
ここはサービスしてあげようかという、優しい気持ちはカケラも持っていないようです。
人のことをとやかく言えないと思います。
面倒なのでお店の人に焼いてもらうことにしました。


「おねーさん、おねーさん」


返事もなしで、おねーチャンがやってきました。


「追加ですか?」


「いやいや、お好みも焼きそばも焼いてもらえませんか?すいませんけど」


「はい、いいですよ」


ニコリともしないので、言ってることは肯定的なのですが、とても冷たく聞こえます。
妻が小さくつぶやきました。


「『喜んで』っていえんか」


普通こんなことをいう店員さんはいないですよね。
妻がいった言葉はそのままそっくり妻へ返してやりたいです。



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posted by ガスダスト at 22:47 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記

静かな夜思い出すのは・・・

昨夜は当社の冬のボーナス支給日。
サラリーマンである私が家庭で年2回堂々と胸を張って晩ご飯のテーブルにつける日です。
しかし、威張る対象の妻は仕事で遅くなるということで家にはおりませんでした。
おまけに準備してくれた晩ご飯は、
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鶏の味噌漬けを焼いたもの
鮭の塩焼き
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でした。
変わり映えしないので、コンビニへでかけ「おでん」を買ってきました。
「おでん」が食べたかったわけではないのですが、
コンビニへ入った途端、「おでん」の香りが漂ってきて、独身時代を思い出し懐かしくなって買ってしまいました。
結婚前は会社帰りにコンビニで弁当やパンを買って晩飯にすることが多くありました。
その中でも「おでん」は温める手間もいらず、寒い冬の夜には一番で、日々買う具を変えれば飽きずに楽しめました。

ひとり食卓で「おでん」と「鶏の味噌漬け焼き」「鮭の塩焼き」というなんの脈絡もない晩ご飯を食べながら、
「独身時代はボーナスはみーんなわしのもんやったんやけどなあ・・・」
とこれまた独身時代の良き日々を思い出しつつ、現在の私の置かれた「厳しい」状況を嘆きました。


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ちなみに先日の「ちゃんこ鍋」の日、コンビニ買ったお土産は「プリン」でした。
いろんなのが並んでいましたが、その中で一番高いのを買いました。
なんとかなんとかなめらかプリン、とかいうやつです。
とはいっても250円くらいでしたが。
私のやましさがコンビニで「一番高いプリン」へカタチを変えたわけです。
ん〜これくらいでいいですよね。
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2005年12月09日

自業自得ちゃんこ


今日は出張でした。
出張先での仕事が終わったのが6時くらいでしたので同行した同僚と一緒に取引先の担当に教えてもらったおいしいと評判の「ちゃんこ鍋」を食べました。
あっさりした鶏がらスープで、煮込むほどに野菜や貝、鶏の旨みがスープに溶けだしてとてもおいしかったです。
中身をさらえ、ラーメンを入れていただき、最後にご飯を入れて雑炊にしてもらいました。
自分だけうまいものを食べて申し訳ないなあ、という気持ちがほんの少しありましたので、食べながら「土産」を買って帰ろうかなと思いました。
しかし、良くあることですが食べ終えて店を出た途端にすっかり忘れてしまいました。
これが失敗その1です。

それに先立ち肝心の「今晩夕ご飯入りません」連絡を入れるのを忘れていました。
これが失敗その2です。


「ちゃんこ鍋」屋を出て電車に乗ったあとに妻から携帯にメールが来ました。
「どこでなにしてんの?」
ウッ、これは「晩ご飯どうするの?」というストレートな聞き方ではなく、もう少し広い意味で疑惑を追及しているメールです。
「帰りが遅いのに連絡もないのは、晩ご飯を食べないだけではなく、どこかでなにか悪さをしているのではないか?きっとそうに違いない」ということを端的に脅迫的疑問文で表しています。
こういう疑いは、すぐさま明確に否定しないとあとでひどい目にあいます。
私はすぐ返信しました。

「もうすぐ帰る。ご飯よろしく」

ウッ、最悪の晩ご飯2度食べです。

アチャア、土産買うのを忘れたのを思い出しました。
(コンビニで買えるもんでいいかなあ?)

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2005年12月07日

ひねくれ者×わがまま中年



「ただいま〜」


「おかえり〜」


「ん?ん?なんかオカズがちゃうような気がすんねんけど」


「なにがあ?」


「『鶏の味噌漬け』があらへん!」



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昨夜の話と違ってお歳暮が食卓にのっていません。
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肉じゃが
魚の煮付け
白菜、ネギ、シメジ、豆腐などとりとめのない食材の入った煮物
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このようなオカズです。
品数は多く、普段の仕打ちから考えると格段に良い扱いですが、そもそもあるべきものがないので、品数の多さなど評価の対象にもなりません。


「こんだけあるんやからええやん。また明日」


「おまえなあ、予定というもんがあるねん。気持ちがやな、『鶏の味噌漬け』がでると予定てんねん。これはずされると、ほんまカチンてくんねん」


「しょうもない。あーそーですか」


「なんや、おまえわし怒らせておもしろがってんちゃうか?」


「そんなんしても、なんもおもしろないわ。たまたま『鶏の味噌漬け』を焼く気分と違うた、というだけや」


「焼いて」


「はっ?」


「『鶏の味噌漬け』焼いて」


「そんだけオカズあるやん」


「食べるの。焼いて」


「そんな食べると太るでえ」


「わしの体が『鶏の味噌漬け』を求めてるわけよ」


「はいはい、はいはい、わかった、わかった。おっしゃるとおりにさせていただきます」


中年というのは理屈に合わない要求を人に強いることがままあります。満員電車のなかで足組んで座っていたり、新聞をドバーッ広げたり、迷惑かけているのは中年サラリーマンがとても多いです。
世の中背負って生きてるんだぞー、そんな偉い俺なんだから、こんなことくらい気にすんなー!、という理屈でしょう。ほんと理屈に合わない自分勝手な理屈です。
私も重々承知しておりますが、ここはそれ、私も家庭を背負っており、たまには我を通してもいいのかと・・・(言っていることとやっていることに矛盾がありますが)


「ほい、焼いたでえ。満足かあ?」


20051207203556.jpg


「・・・おまえなあ」


焼いたまんまです。普通一口大に切ってだしませんか。
私がどんなに我を通そうとしても、結局妻の力技にやり込められてしまうのです。
『鶏の味噌漬け』はとてもいい鶏なのか、歯ごたえがあり噛み切るのに苦労しました。


posted by ガスダスト at 21:38 | Comment(8) | TrackBack(0) | 日記

2005年12月06日

あきらめて、そして明日


「ただいま〜」


「おかえり〜」


「え〜、これだけ?」


今日のメニューはこれです。

-----------------------------
ほうれん草のおひたし
しめじとピーマンとハムの炒めモン
(わざわざ名前をつけるほどももんではありません)
-----------------------------

量もあれなんですが、内容もあれです。
「おいしいですねえ」とか、「まずいなあ」とか感想を述べる行為自体困難です。
出てきて、食べて、ご馳走さま、というだけです。


F1010082.jpg



「いいわけするのも面倒なんで、そのとおりや」


「そうかあ」


「あらま、あっさり納得しはったな」


「うだうだいうの、疲れたわ」


「そうか」


「おいおい、そんなすぐに納得せんと、わしのあきらめの境地を察してやな、奮発したろか、という心意気がないんかいな」


「あんたが頭下げるんやったら・・・」


「頭下げてへんで、うなだれとるだけや」


「明日は期待してええでえ」


「嘘や〜。いっつもそんなこというて、そのとおりなった試しない!」


「お歳暮が届きまして。これが『鶏の味噌漬け』」


「お〜、それは」


なんと単純な自分でしょう。明日の晩ご飯に期待してしまいます。
明日のための今日の「貧弱オカズ」なのでしょうか。そこまで妻は考えていないでしょう。
posted by ガスダスト at 21:20 | Comment(2) | TrackBack(1) | 日記

2005年12月05日

カニと目玉焼きとワタシ

F1010081.jpg


「おいおい、またかいな」


「まあ、ええやん。ええやん」


「それだけかいな。正当な理由はなしか」


「理屈やあらへん」


「はあ?もうええわ」


ということでまたもや「カニスキ」の残りです。
よくもまあ残っているものです。
いやがらせではないかと疑ってしまいます。
隠れてシコシコ「カニスキ」を作っているのではないでしょうか。
昨日は、甲羅に入れた「カニミソ」を焼いたものでした。
これはこれで「カニの足」とは違った趣があり、満足できるものでした。
その翌日がこれです。
ほんと油断もスキもありません。
中身は「カニ」と「豆腐」だけです。
シンプル・シズ・「ワースト」です。


「おまえなあ、こころのどこかにやましさがあんねんな」


「なに、それ?」


「そのやましさが、カタチになってるやん」


「カタチて、なんのこと」


「この目玉焼きや。これはおまえのわしに対するやましさのあらわれやな」


「そんな意識してへんけどな」


「ただやな、問題はやな、
やましさが目玉焼きでしかない!というこっちゃ」



「なに興奮してんねん!」


「なんで目玉焼きやねん。簡単手軽の象徴やんけ」


「しょうもない。あほくさっ」


「冷えた目玉焼き、きらいやねん」


「あっためたろか?」


「せめて・・・頼むわ」


晩ご飯を食べないと、翌朝まで何も腹には入らないわけですから、

最終的には「折れ」ます。


posted by ガスダスト at 22:04 | Comment(2) | TrackBack(2) | 日記

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